松本洋紙店では、同じくマンダラの智恵を生かした『M9notes』を販売しています。手帳を開くときは、今日の事が書かれているページを開く場合が多いと思います。手帳にしおりがあれば、今日のページに挟むでしょう。手帳は「今日の自分を知る」手段の一つです。「今日の自分を知る」というフレーズから「マインドフルネス」を連想しました。「マインドフルネス」のルーツは仏教です。仏教の瞑想です。瞑想しているときは右脳を使っていると言われています。瞑想は右脳を使い心を整えることです。つまり、今日の自分を知るには右脳を使います。
脳を右脳と左脳に分けてその役割をみてみると、右脳は「見えない世界に対応」していて今から未来のことを考える役割があるようです。自分の未来を考えるスケジューリングは、今日から先の見えない世界を考えるとてもエキサイティングなことです。
意識的に右脳を動かす一つの方法は、左右対象の美しいデザインにあります。理由はわかりませんが、一目見てこのデザインは落ち着くと思ったことはありませんか。美しいデザインに右脳は反応します。仏教の最新バージョン「密教」のマンダラもその一つです。マンダラのデザインは、左右対象の美しい正方形です。このデザインに右脳が動き出します。
美しい正方形にデザインされている手帳だったら、右脳が動き出して、人生が豊になる素晴らしいスケジューリングが出来るかもしれません。そこで、右脳を使ってスケジューリングする手帳 『M365』を作りました。『M365』は正方形ベースのデザインです。正方形デザインは閉鎖性が強く、上下左右どこから見ても対称で、とてもシンプル、パッと見て美しく、その瞬間に右脳が動き出します。正方形デザインのこの手帳を使うと、未来を考える役割の右脳を使って、どなたでも人生が豊かになるスケジューリングができます。
Made in Japan
『M365』は日本製です。どうして「Made in Japan」にこだわったのかは、日本で作られたモノが出す波動がいいからです。波動がいいモノは持っているだけでも、幸せな気分になるでしょう。手に取って触っていると、気持ちが落ち着くと思います。毎日使うモノとの信頼関係も重要だと思います。日本の製品は今も世界中から尊敬されています。高い「技術」が使われているだけでなく、作る人が自分の仕事に誇りを持ち、そのプライドをかけて特別な注意を払って作っているからです。特別な注意を払って作られたモノにはそれだけの価値があるし、人々はそうして作られたモノから喜びや満足感を得ると思います。
2024年を9マス計画してみましょう。
9マスに「2024年はどんな一年にしようか」書いてみてください。真ん中のマスには2024年の大きな目標や、テーマ、キャッチフレーズを書くといいです。最初に書いても、まわりのマスを書いてから最後に書いてもいいです。こうしたいな〜、ああしたいな〜と頭にぼーっとあるものを文字にして書き出してみてください。
さらに、月ごとに9マス計画を書いてみてください。全体をじーっと見ていると新しいアイデア、気づき、発見、ひらめきが浮かんできます。空いているマスに書いてください。書いたらまた全体をじーっと見てください。計画に使っても、振り返りに使ってもいいです。
曜日優先カレンダー
縦軸に曜日がある曜日優先のカレンダーです。縦軸に「曜日」があり、横軸に「年月」があります。ページの前半に曜日優先カレンダーがあるのは、曜日優先カレンダーは大まかなスケジューリングに便利だからです。「毎週木曜日は休み」とか「毎月、第1週の週の金曜日の夜」など曜日で決まっている予定や、参加したいイベント、すでに動かせない予定、記念日を全てこのカレンダーに書き込んで未来の意思決定に使うのがおすすめです。
日付と曜日があるので、売上(数字)を書くこともできます。手帳が売上帳にもなります。ダイエット中なら、体重や摂取カロリーを書いてもよろしいです。最近の腕時計型のウエアラブル端末が測定する、歩数や血圧を記録するのもよろしいです。食卓の献立やお弁当の記録を書いてもよろしいです。自分の手帳は、どこに何を書いても自由です。そして、使い終わった手帳は、そのまま自分の人生の航海日誌になります。そこには一度書いて消そうとしたスケジュールも残っています。
月間ブロックカレンダー
月間ブロックカレンダーは、日常の生活で慣れ親しんでいる壁に掛けられている一般的なカレンダーのデザインです。手帳と壁掛け用のカレンダーとの違いは、月曜日始まりであることと、"正方形でデザイン"されていることです。月間ブロックカレンダーは1日が1辺が3センチの正方形で、月間ブロックカレンダー全体は縦7×横7の正方形でデザインしています。しかも、月間ブロックカレンダーは7×7の49ケの正方形のマンダラ構造になっています。1週間は7日なので横7列はお分かりでしょう。しかし、1ヶ月に7週ある月はありません。だいたい5週か、月によっては6週ある程度です。月別のカレンダーのデザインを7行の7週間にした理由は、空いている正方形は余白として使って欲しいと思ったからです。空いている正方形をメモとして使っていただきたいと思います。正方形の余白のには、来月やりやいことや、今月やり残したこと、スケジュールとは関係ないけれど思いついたこと、などを書き残しておいてください。このカレンダーを見て、気づいたこと、思いついたこと、閃いたことを、この空いている正方形に書いて、頭脳から忘れてください。空いている正方形は余白です。それは自分の"心のゆとり"です。月間ブロックカレンダーには余白をたっぷりご用意しました。
【変わったところ】月間ブロックに「大安」「仏滅」といった六曜を表記しました。
1日ごとに予定などを自由に書きこめます。余白がたっぷりあります。満月の日と新月の日を、アイコンで表記しました。満月は「◯」で、新月は「●」です。「大安」「仏滅」といった六曜を表記しています。大事な行事の日取りを決める際にお役立てください。
日間ホリゾンタルカレンダー(虫の目)
縦に日付、横に時間軸があり1日を詳細にスケジューリングできる日間カレンダーがあります。ページを見開きで使って1ヶ月分のスケジューリングをいたします。上側のページが月別カレンダー、下のページが1行1日の日別カレンダーになっています。それぞれが正方形でデザインされています。真ん中の短いページを、パタン、パタンと”めくって”月別と日別を行ったり来たり、切り替えて使ってください。スムーズにスケジューリングできると思います。日別カレンダーは縦軸に日付、横軸は時間になっています。時間は朝6時前から夜21時過ぎまで目盛りがあります。上側にある月別カレンダーを見ながら、詳細な予定は下側の日別カレンダーに書き込みスケジューリングできます。1行1日、1時間1cmでデザインしています。月間ブロックに書き込めないスケジュールや日々の時間管理、売上の管理や、体重、血圧など走行距離などの記録にも使えます。
「右脳でスケジューリングする手帳『M365』2024年版」の概要
9マス
曜日優先カレンダー
月間ブロックカレンダー
フリーページ
年齢早見表
右脳でスケジュールする手帳『M365』2024年版 裏表紙